2年前倒しでゆとり教育の見直し

2011年度からとしてきた新学習指導要領の実施時期を2009年度から一部の内容を実施していくと渡海文部科学相が発表した。

前倒しの内容は教科書が間に合わないため補助教材を活用などが検討されている。

しかし小学校で2011年度、中学は2012年度、高校は2013年度から全面実施する方針だが、最低でも4年は待ち状態…。

この間放ったらかし？！

【ゆとり教育】の中で最も批判を浴びたのは、学校完全5日制に合わせて授業時間の削減。

教育内容も3割削減し【総合的な学習の時間】が設けられたが、『教育内容を重視したほうがいいのではないか』『学力の低下に繋がるのでは』などという声も多かった。

なんのための【ゆとり教育】なんだろう。

結局、学校の休みや教科を削減しても塾に通わなければ学力が身に付かなくなってしまう。

何のために学校が存在するんだろう。

【学校の授業はおそい】【塾で習ったところだから学校はいかない】なんて子どもから声が挙がっているくらいなのに…。

そういえば最近の教科書にはインターネットで検索できるように【http://・・・】なんて記載されているらしい。。

これが【ゆとり教育】の実態。

これって本当に必要？ってことまで覚えさせられていた昔とは全然違う。。

今回、このような点をふまえて【総合的な学習の時間】の削減と30年ぶりに【主要科目の授業時間】が増えるよう【ゆとり教育】が見直される。

もっと早くに見直すべきじゃないのかな～。

すでに【ゆとり教育】の味を覚えた子どもに【授業時間増やします】なんて方がかわいそう。。

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